代償性発汗とは

by admin
2月 18 2013 年

手汗の治療は色々あり、自分の症状によって適切なものを選ぶことが大切ですが、その治療によって起こりうる副作用にはどのようなものがあるかをきちんと認識しておかなければいけません。
そんな副作用の中で気を付けたいのが代償性発汗です。
これはどのような治療で生じる可能性があるかというと、汗を分泌する汗腺を切る手術です。
手の平の発汗が抑えられる代わりに、その分の汗を他の部分から出そうとするので、結局他の部分で大量の汗をかいてしまいます。このことから代償性発汗と言われます。
本来汗をかくことは体の温度を一定に保つ為に必要な働きです。それを手術で汗をかかないようにするのですから他の部分で発汗を促すのは当然といえば当然です。
なので、手術をすれば代償性発汗という副作用が生じることはしょうがないと考える人もいます。
ですが、今まで手の平にかいていた大量の汗が他の部分に移ることでまた違う困難や苦痛があらわれることがあります。
そんな代償性発汗を防ぐ為には、手術を片手ずつ行うという方法がとられます。
片手ずつ行うことで代償性発汗の有無や症状の様子が見られるので、両手をいっぺんに手術するより副作用の危険度は低いです。
ただ、当たり前ですがこの汗腺を切る手術をしたら必ず代償性発汗になるということはありません。
そして、手汗の手術によって生じた代償性発汗の特徴としては、上半身のみにあらわれるという事です。
上半身のどの部分に発汗があらわれるかをピンポイントで知る方法はないので、そこは実際に手術してみないと何とも言えないようです。
このように、副作用は手術をしてみないとどうなるか分からないということをきちんと知っておくといいでしょう。分からないことや不安は医師に何でも話してください。

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